AIが描いた、5つのBEM

同じ会社の、同じ言葉。AIに渡したら、新聞にも、映画にも、RPGにもなりました。

採用したのは、いまご覧のトップページです。採らなかった5つを、そのまま置いておきます。2026年7月の記録。

先にお断りします。以下の5ページは演出を優先した展示です。記載されている情報は正確ではなく、正式なサービス案内ではありません。ご検討・お問い合わせは サービスページ をご覧ください。

増やすより、減らすほうが難しい

AIを使うと、案は速く増えます。半日あれば、方向性の違うものがいくつも手元に並びます。ただ、増えた案をどう減らすかで結果は決まります。当社がお引き受けしているのは、前者ではなく後者です。

会社案内には、提案する手法を自社の経営で先に使い、確かめてから還元する、と書いています。これはその実物です。真面目な比較も、振り切った実験も、同じ道具から出てきました。

5つのパターン

どれも同じ文言素材から作りました。ただし案によって、画面に残した情報量は異なります。各ページは別のタブで開きます。画像は縮小版です。

BEM新聞の画面。新聞の紙面のように、縦組みの大見出しと罫線で区切られた記事ブロックが並ぶ。

PATTERN 01 / BEM新聞

企画展示

もし当社サイトが新聞だったら。情報の重さを、紙面の位置と罫線で示しています。読ませる力は5つで最も強く出ました。

BEM新聞を開く(別タブ)

BEM劇場の画面。黒地に金色の文字で、映画の予告編のようなタイトルバックが表示されている。

PATTERN 02 / BEM劇場

企画展示

もし当社サイトが映画の予告編だったら。カウントダウンから始まり、事業紹介が一本の予告編として進みます。

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BEMクエストの画面。濃紺の背景に、RPGのワールドマップのような拠点と経路が配置されている。

PATTERN 03 / BEMクエスト

企画展示

もし当社サイトがRPGだったら。導入の工程がワールドマップになり、判断の関門がゲートとして置かれています。

BEMクエストを開く(別タブ)

BEM寄席の画面。赤い緞帳とスポットライトの下に「どうも〜!株式会社BEMです!」という掴みの台詞が大きく置かれている。

PATTERN 04 / BEM寄席

企画展示

もし当社サイトを漫才にしたら。ボケとツッコミで事業説明が進みます。5つで最も振り切った一本です。

BEM寄席を開く(別タブ)

BEM設計室の画面。濃紺の方眼紙の上に、白と黄で見出しと立体の分解図が描かれた設計図のような構成。

PATTERN 05 / BEM設計室

比較展示

これだけは遊びではありません。工程と構造を図面の線で説明する案で、本番候補として最後まで残りました。採用案と最後まで並んだのがこれです。

BEM設計室を開く(別タブ)

採ったのは、6つめでした

上の5つは採りませんでした。選んだのは、業務とITという二つの声を中央で束ねる案です。決めたのは代表の Masashi Koyama です。案を出したのはAIですが、選んだ責任は人にあります。

採用版は、展示ではありません。いまご覧いただいている、このサイトのトップページそのものです。

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確かめたこと、確かめていないこと

記録が残っている範囲だけを書きます。当社がお客様に出す評価も、この線引きで書いています。

確かめたこと

  • どのパターンも、絵ではなく実際に動くページとして作った。
  • 採用案について、文字と背景の見え方を機械的に確認し、読みにくい配色を直した。
  • 採用後に手を入れた部分だけを、作った者とは別の担当が確認した。
  • 視差効果を減らす設定の方には、継続的なアニメーションが動かないようにした。

確かめていないこと

  • 実際の利用者に使ってもらう調査は行っていない。
  • 各パターンの閲覧数や、問い合わせへの効果は測っていない。
  • 5つの展示ページはスマートフォン向けに作られていない。画面によっては表示が崩れる。
  • サイト全体がアクセシビリティ基準を満たしていることの保証ではない。

サービスの判断シートとの違い

サービスのページに載せている Go/条件付Go/No-Go の判断シートは、業務にAIを入れてよいかを見るためのものです。ここでやったのはデザインを選ぶことで、軸の中身は別です。共通しているのは、先に軸を決めてから並べることと、決めるのは人であること。その2点だけです。対象が変われば、軸は作り直します。

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同じ進め方を、御社の案件で

案を増やす段階ではなく、増えた案を減らす段階でお困りでしたら、近い論点からご相談ください。